今まで数々の奇跡を実現してくれたmasochist、Mr.Msm。この度も、あたくしのpassion溢れる激情的なご調教を見事に受け入れてくれました。
それは“ダブルエナメルフェティッシュplay”からスタート。
あたくしとお揃いの、漆黒ハイレグエナメルスーツを着せられ、その筋肉質なボディーにこんなに似合ってしまうなんて、期待以上に艶やかだわ。
縛られる基本体制もperfect。なのであたくしの腕の化身“麻縄”も、形状記憶というより自らの意思を持っているかの如くするりするりと、Msmの身体に纏わりつきます。もう、その時の高揚感と言ったら、、、これから2人で宇宙に旅立つ数秒前のような心境。
敢えての責め開脚吊り。吊られている時のmasochistは、全てをあたくしに委ねなければなりません。責め吊りはそれだけでなく、masochist本来の姿が浮き彫りになります。それはまるで、人間の姿に化けた悪魔を鏡に映した時のように。
だからあたくしはMsmに責め吊り緊縛をするのが好き。堪らないほどに。なぜなら彼はhardな責め吊りになればなるほど美しく成るから。
時にあたくしはMsmの事を「進化するmasochist。」と呼ぶ。それはこうして下肢の縄を解き、降ろすに向かっていると、まだ降りたくないと言わんばかりに両下肢を屈曲させ、自らの筋力で浮いてみせた。
下肢の縄はもちろん、腰縄さえ効いていない状態で!
この状態で吊られるのは、想像するより遥かにキツい。キツい筈である。にも関わらずMsmは「気持ちいぃ。」恍惚の表情を見せながらそう呟いた。
なんて美しいんでしょう。あぁ、唯美主義のあたくしを、貴方はどうしてこんなに満たしてくれるのか。
目も眩むような、淫靡と優美の融合されたその姿を眺め、女王である事の幸せを改めて感じた午前2時5分。
次回、Miracle masochist〜極上悦楽編〜
Club Fin 華乃