名門女学生誘拐事件vol.5(中)

※“前回タイトルがNGワードになったそうで、変更して公開いたします。

「ほぅら、四つん這いになって鏡を見てご覧なさい。」
あたくしに命じられて、イヤイヤながら鏡に目を向け己の表情を見た沙也香は、頬を真っ赤にして眉根を寄せ、腰をくねらせて黙り込んだわ。
無理矢理縛られ吊り上げられ、耐え難い屈辱に苛まれているそんな気持ちとは裏腹に、鏡に映ったその顔は、昂揚感に溢れ恍惚の表情を浮かべていたんですから
「ね、良い表情でしょう?その表情、覚えておきなさいね。奴隷オークションのショータイムで、その表情を浮かべたら、性的倒錯の世界中のセレブがこぞってー・・・。うふふ。」
「そ、そんな、、、。」
沙也香は、認めたくない自分の近い将来の話をリアルに聞かされて、再び塞ぎこんでしまったの。
もしかしたら奴隷オークションなんてそもそもなくて、ただ拉致監禁されて、このサディスティックな女調教師に弄ばれてそれに耐えていたら、いつか警察が助けに来てくれる。そう思っていたのかもしれないわね。
「さぁ、今度はベッドに上がって胡座をかきなさい。」
相当ショックだったのか、ベッドに上がろうともせず、イヤイヤと首を左右にふっている。
「あら、どうしたの?胡座縛り、どうしても嫌なのかしら。そう、じゃぁ、暫くお食事は与えずに、加虐のフルスイング鞭を振るってあげる。
「そ、それはいゃぁ。。。」
「ねぇ沙也香。貴女がここに連れてこられて何ヶ月?あたくしの命令をきかなかったら、酷い目に遭わされる事ぐらい、もう分かっているでしょ~う?」わざと甘ったるい妖艶な口調で説き伏せたわ。
それを聞いて観念したのか、でもまだ恥ずかしそうに、おずおずとそのスリムでしなやかなな躰を引きずるようにベッドへ這い上がったの。
珍しく真紅の麻縄を使っている事に違和感を抱いたのか、キョロキョロとつぶらな瞳を動かしていたわ。

そしてメイド服のスカートの裾の、切なそうに付いた赤黒いシミが目にとまり、
「なに?このシミ。もしかして、血なんじゃ、、、?」
「よく気付いたわね。そうよ。そのメイド服は、貴女のお姉さん綾香のお下がり。ちょっとハードなご調教を施しただけで、命には別状ないから安心しなさい。」
「えぇっ!・・・そんなっ。」
どんなにもがいても解けることのない真紅の麻縄に縛られて、いいえ、もがけばまがくほど縄の摩擦に刺激され、もう、従うしかないのだと諦めの境地に追いやられ、拳をキュッと握りしめながら、やっと観念したのか、次第に抵抗する事をやめ、あたくしに身を委ねるようになり、再びこんな破廉恥な姿にされてしまったの。

しなやかな上肢、すらりと伸びた長い脚
その間から覗くサテンのパンティの中に手を潜り込ませたわ。
ぬめりを確認しながら恥丘を撫で回し、その奥のまだ男を知らない肉芽にゆっくり手を伸ばしたの。
沙也香の喉から切ない吐息がもれ、躰はますます熱くなってきたわ。
「そうよ、縛られれば否が応でも感度は高まるの。こんなおぞましく淫らな姿で責められて、もっともっと感じる躰に調教して差し上げるわ。」

既に感じる事しかできない沙也香は、その秘部をさらに蜜で湿らせて、監禁部屋に響く甘美な鳴き声は、誰にも届かず、2人きりの卑猥な密室調教は、クライマックスを迎えようとしていたの。
この続きは、名門女学生誘拐事件vol.5(下)にて。近日公開いたします。どうぞ、お楽しみに。