prologue


「ここはどこなの?」
もう逃げる事は出来ないと悟った貴方は、せめて己が監禁されているこの場所が一体何処なのか、せめてそれだけでも知りたくなったのね。
間髪入れずに発した、あたくしの返事は「それだけは、まだ教えられないわ。」
そう言われ、しゅんとしながらもどんどん縛られ吊るされて、拷問調教に昂揚することを強いられる綾香はやはり美しく、じんわりと汗を帯びた艶やかな柔肌に見惚れながらあたくしは、綾香を“奴隷オークション”に出品する日を延ばす為の報告書を書かなければと思っていたわ。
この監禁部屋が何処かを知る時は、綾香がここを出て行く時。それはあたくしが綾香を手放さなければいけない時なんですもの。。。
これは今回の監禁調教のプロローグ。でも、あたくし達の関係もまだプロローグであって欲しいと、そんないけない事を望んでしまったあたくしの懺悔の告白。