こんなに美しい映画だったなんて!

1982年の公開から、SFのみならず、さまざまな映画ファンを、今もなお虜にしている映画『ブレードランナー』

監督は『エイリン』『ブラックレイン』そして、『ハンニバル』のリドリースコット監督。

こちらは予告編

ストーリーは、

21世紀初頭、遺伝子工学技術の進歩により、タイレル社はロボットに代わるレプリカントと呼ばれる人造人間を発明した。彼らは優れた体力に、創造した科学者と同等の高い知性を持っていた。

環境破壊により人類の大半は宇宙の植民地(オフワールド)に移住し、レプリカントは宇宙開拓の前線で過酷な奴隷労働や戦闘に従事していた。しかし、彼らには製造から数年経つと感情が芽生え、、、

公開は1982年だが、時代設定は2019年のロサンゼルス。街並みは、当時の新宿をモデルにしている。よって、日本語のセリフも時々。関西弁も!(≧∀≦)

こちらのポスターの方が馴染みがある方も。

美しくフェティッシュな女性レプリカント(Al ロボット)が紙タバコを吸っている姿が魅力的。

あたくしは小学生の頃、ニュートンやアインシュタイン、キューリー婦人、そして華岡青洲の伝記を拝読し、科学、特に化学と生物が好きになり、大学では医療と看護の他に遺伝子工学を専攻した。よってAI(人工知能)はとても身近な存在で、この『ブレードランナー』はファンタジーといえどとてもリアルで、都会に絶え間なく降る酸性雨もそれを演出し、まるで5年後、本当にこうなってるんじゃなかと思えるほどに。

ファッションもパンキッシュでレザーコートやラバーボトム、そして黒いエナメルピンヒール。どれも惹かれたわ。

煙草を吸い、フェティッシュなファッションを纏い、ヒールを履くレプリカントのレイチェル。こんなAIロボット初めて!

そして坂本龍一のアルバムサンプリングの元も解明できて嬉しい発見!

続編の『ブレードランナー2049』を鑑賞するのがとても楽しみ!

今なら“dTV”で見放題。

Club Fin 華乃