『ターミネーター 新起動』


【ネタバレご注意下さいませ】
先日、やっと観て参りました。
幼少期に『ターミネーター』と出逢ってからというもの、あの明日にでも起こり得るかもしれない“極・近未来story”に純粋に“こわい”と思いながらその緊迫感と人間のひたむきな強さに魅了され、サウンドトラックを聴きながら模写画やフィギア制作をしたり、夏休みの自由研究には、紙粘土や木材、金属を使ってターミネーターの世界観を再現した模型を作ったりと、あたくしは『ターミネーター』と共に成長いたしました。
あたくしは元々『ターミネーター4』にも主演された俳優、クリスチャンベイルのファンなのですが、やはり『ターミネーター』にはシュワルツェネッガーが出演していないと!と、今回の作品で改めて感じました。
彼がスクリーンに登場しただけで即“ターミネーターworld”になります。しかもvol.1の、殺人兵器としてのターミネーターが!あぁっ感慨無量!!
個人的にはリンダ・ハミルトンのサラ・コナーが大好きなのですが、ロリータフェイスなのにどこかさめていてクールな鋭い瞳で冷静に銃をぶっ放すエミリア・クラークも素敵でしたわ。
イ・ビョンホンのT-1000は、演技力は無論、強靭さと美しさを兼ね備えていて、とても素晴らしかったので、もう少し出演シーンを観たかった気がいたします。
ただ、サラ・コナーの息子人類抵抗軍のリーダーであるジョンコナーの運命がぁっ!ずっと、人類の希望的存在であったが故に、ちょっぴりショッキング。
監督は、なんらかの形で今までのストーリーを裏切りたかったのでしょうか。
vol.1、2と大ヒットしてからのvol.5で、ここまで惹きつけて下さったのには感謝!よって総合評価としては、100点満点中75点にございます[emoji:v-352]